パーマをかけた日本人と白人のクセの違い。
これはまず最初にパーマとくせ毛の違いからなんですが、、、
パーマは「直毛に対してカールを出す技術」、クセは「もとより毛が曲がって生えてきてい
るもの」。
そう、「パーマ」は計算されて作られたもので「クセ」は根本からランダムに生えているも
のなんです!!
何が違うの?って話なんですけど、
パーマはスタイルを作るためにかけられているので、その髪型以外のセットの仕方でやろう
とするとうまくいかないんです!
クセは関係なしにやり方次第で動きますが。。。
なので、パーマをかけると
「その髪型以外のアレンジがしづらい」
ってことなんです!!(できないこともないですが)
ここで前回の話の髪質の違いが入ってくるんですけど、
日本人は直毛で固くて撥水毛、白人はくせ毛で柔らかくて吸水毛。。。
そう、日本人がパーマをかけると、、
「固い質感の形状があまり変わらないカール」
になり、白人のクセは、、
「柔らかい質感の簡単に形が変わるカール」
になってしまうんですね!!
ここで全く質感が変わってしまいます。。。
あ、因みにパーマをかける美容師がちゃんと狙ったスタイルにパーマをかけられているのが
大前提ですけどね、、、(下手だとダメージや結合不足でふにゃふにゃのカールになります
ので、、、)
じゃ、どうすればこのカールが似たような質感に出来るのか?っていうと、スタイリング剤
とスタイリング方法を工夫して水分量、油分量を調節する必要があるんですね!
それを説明するにはスタイリング剤がどうやってできているのかっていうのを解説しなきゃ
いけないんですね。。。
いや~、長いですけどお付き合いくださいww
次回は「スタイリング剤はどうやってできているか」ですね。
ではでは。