白人のカールの質感に近づけるには、、、

ここまでで「髪質の違い」「カールの質感の違い」「スタイリング剤のベース」を解説して

きました。。。

じゃ、実際はどうすればいいの？って話になりますね。

今までのことをまとめると、、、

「白人は吸水毛で水を吸いやすい、カールはヘタっとなりやすい柔らかい髪」

「日本人は撥水毛で水をはじきやすく、パーマをかけるとハリコシが出て固い質感になって

しまう髪」

これをスタイリング剤で調節すればいいってことですね！！

海外ドラマとか見たことある方は知っていると思いますが、欧米系の方の髪の毛って濡れる

と雨に濡れた子犬みたいになっちゃうんですよね(;^ω^)

白人は髪の毛に水分を含みやすい＝少ない水分でまとまってしまうってことになりますよ

ね？

ってことは？

白人のスタイルに近づけたければ、

「水分」多めで「油分」もそこそこ入っているスタイリング剤を使えばいい！！

ってことですね！

ただ、ここの難しいところは「水分」「油分」が多めのスタイリング剤を選ぶと「糊」が減

ってしまい、セット力が落ちてしまうってことなんですよね。

そうすると、単純に柔らかいワックス使えばいいってもんじゃなくなります。。。

（あ、このご質問を頂いた方は男性なので男性のセットを前提で、セット力強めで考えていきますね）

じゃ、どうすればいいかというと、、、

一気にやろうとしないで、別々に考えればいいじゃね！？

ってことですね！

そう、最初に「水分」「油分」を補ってから「糊」を付け足す

とか

逆に「糊」で作りこんでから「水分」「油分」調節する

とかになります！！

例えば、、、

・「水分」「油分」多めのムースを最初に適量つけてからハード系のワックスでスタイリング

・ハード系だが「油分」があるワックスに水を混ぜて、ゆるくしたのでスタイリングしてみて「水分」多いと思ったらドライヤーで水分飛ばす

・最初にミストや洗い流さないトリートメント、柔らかめのワックスで質感作ってからスプレーで固める

こんな感じでやるといい感じに出来たりします！！

あとは、やりたいスタイルに近づくスタイリング法をご自身で模索してもらうしかないです

けどね(^▽^;)

ここでも言っておきますが、、

「モノ（商品）」より「コト（どうするか）」が重要なんです！

なんで、ズクがない方は一生いいスタイルが出来ませんのでご了承お願いします（厳しめ）

じゃ、次回最後に「基本的なスタイリング方法」を説明して終わりですね～。

ではでは。