きれいにストレートにならないのは髪質のせい!?
よくよく自分の記事を確認してみたら縮毛矯正についての記事がめちゃくちゃ少ないことに
気づいたので、今回は縮毛矯正についての記事です(笑)
(LINEで髪質についてのご質問頂いているのですが、個人的に返事させていただいているので記事にするのは後にさせていただきます。内容がすごく長くなりそうな内容なので、先に簡単な方を記事にさせていただきます!)
後程、記事にしますので少しお待ちくださいね。m(_ _)m
クセがある方ってストレートのさらさらな髪に憧れますよね~。
(北林は逆にさらさらが気持ち悪くてパーマを結構な頻度でかけてもらう方ですが(*_*;)
たまにいらっしゃるんですけど、、、
「どこで縮毛矯正してもさらさらのツヤツヤになれないんです。」
とか
「どうやってもきれいになれないから私の髪質は。。。」
って方、結構いらっしゃるんですけど、それって本当に髪質が悪いの?って話です!!
正確に言うと、一概に「くせ毛」って言っても4種類あります。
・波状毛・・・大きなウェーブのようなクセ。日本人は一番これが多い。
・捻転毛・・・横にねじれているクセ。ぱっと見、ジリジリに見える。
・縮毛・・・字のごとく縮れているクセ。ボリュームが出てしまう。
・連珠毛・・・毛一本がボコボコするクセ。細くなっている所で切れやすい。
これだけクセの種類があるのですが、答えから言うと「波状毛」「縮毛」はきれいに伸ば
せ、「捻転毛」はねじれの度合いによってきれいに伸び、「連珠毛」はどうやってもきれい
になりません。
これは縮毛矯正の説明が必要になるんですけど、、、
縮毛矯正とは、もともとクセがある髪の毛をまっすぐにする技術。
一度、髪の毛内部の曲がってくっついている結合を薬剤で切り離し、ブローやアイロンなど
で内部のたんぱく質を移動させたり変性させることによりまっすぐにし、その後薬剤で切り
離した結合を再結合させる美容技術。
この「内部の結合を切って再結合させる」ってことは髪の毛が曲がっている状態ならなんと
かできるが、、、
髪の毛自体が、
ボコボコだったりアイロンやブローでどうにもならないくらいねじれていると内部のたんぱく質移動だけではどうにもできない!!
ってことなんです!(残念なことに)
まあ、多少はきれいになるとは思いますが、完全にさらさらにはならないんですよね。
髪の毛のたんぱく質自体が「内部の結合」切った程度で、物理的にも科学的にも全部きれい
に配列出来る訳がないので。。。
今まで北林のこういった感じの記事だと大抵は「出来ます」って内容が多かったんですけ
ど、こればっかりはどうしようも出来ません。
はっきり言います、、、
「無理です!!」
ただ、「縮毛」や「捻転毛」の方できれいに伸びないのは度合いが強すぎでなければ、
今までの美容師がへたくそだっただけww
かもしれません(笑)
あ、でも調子に乗ってかなり強い薬で縮毛矯正して「ビビり毛」にしてしまう美容師よりは
10000倍マシですけどね!!
クセが伸びなかっただけならまたかけなおせばいいだけですけど、「ビビり毛」にしてしま
ったらもう切るしかないですからね。。。
それか「DO-S」で頑張ってごまかすか。
まとめると、
「かなり強い捻転毛と連珠毛はどうしようもできないが、それ以外はやり方次第できれいに
出来る!!」
ってことですね!!
どんな技術でも万能ではないのでどうしようもないんですよね(~_~;)
ではでは。