パーマの残臭問題。。。
パーマかけてふんわりしたい!
立体感が欲しい!!
でも、パーマすると数日間、、、
臭いんじゃ~~~!!(岡山弁?)
今回は、「パーマの匂い」の問題ですね~。
これはね~、正直、、、
どうしようもないんです!!(;^ω^)
パーマってのは、髪の毛にS-S結合っていうのがあって、これがまっすぐにつながているも
のを切ってから曲げてつなげるっていうものなんですけど。。。
この結合を切る薬が、、、、とっても臭いんです!!!
まあ、昔の薬よりかは臭くなくなりましたけどね、、、
今、主流の還元剤(髪の毛の結合を切る薬)は「チオグリコール酸」(以下チオ)と「シス
テアミン」(以下シス)ってやつなんですけど、、、(ほかにもいろいろあります)
システアミンってやつが特に臭い!!!
まあ、これにはこいつの性質が関係しているのですが。。。
簡単に言うと、「チオ」は髪の毛の結合切ったら他の物質に変化して流れてしまうのです
が、「シス」は髪の毛に残ってしまうんですよね(^▽^;)
じゃ、シスを使わなければいいじゃんって思いますが、、、、
この髪の毛に残るって特性が逆に良かったりするんです。
どういう人にいいかというと、、、
加齢毛や細毛の毛が柔らかい人!!!
シスでかけると本来、くたっとした仕上がりになってしまいそうな人がある程度はしっかり
したカールが再現できるんですよね。。。
チオだとやり方次第では、より傷まずにしっかりとしたカールがかけられます。
なので、両方使い方次第なんですよね!
じゃ、どうやったらシスの残臭を軽減できるかっていうと、、、、
しっかり泡立ててしっかり流す!!!
(それか上から何か匂いのするものをかぶせるか)
これがお客さん側が出来ることですね。。。
美容師側だと最後にアルカリ水を付けるとか残臭カットできる何かを薬にいれるとかいろい
ろありますが、、、
これでも残るもん(匂い)は残ってしまうんです。。。
なので、すごく言いづらいんですけど、、、、
仕上がりを求めるなら我慢しましょう!!!(;^ω^)
仕上がりが気に入らなくてもいいなら匂いを結構軽減出来ますけどね~。
(今回、難しい内容だけど最後まで読んでくれてる人いるのかな。。(-_-;))
ではでは。