パーマのかかる原理!?
パーマのかかる原理!
パーマってなんでかかるんだろう?
意外と知らない方多いと思います!
これを説明しようとしたらまず髪の毛のことを知っていただきたいんですけど、、、
髪の毛はかっぱ巻きみたいな構造になっていて「海苔」「米」「きゅうり」で出来ていると
仮定すると、
「海苔」の表面部分にある水で切れてしまう結合が「水素結合」。
「海苔」と「米」の間にあるイオンでくっついているのが「イオン結合」。
「米」同士をくっつけているのが「S-S結合」っていうんですけど。
この「米」同士をくっつけているS-S結合を薬で切って、
それをロッドで巻いて曲げたものを薬で曲がった状態で固定してしまうって原理なんですよね。
(簡単に言うとですけど)
大抵、「パーマがかかりにくい」「パーマが取れやすい」って伝えると、
「じゃ、ちょっと強めにしますね!」
こうなります!
確かに、これも重要なことです。
どうしてももともと「米」が少ない人はハリコシもでないしパーマも取れやすいので。
ただ、もっと重要なことは、
「一度切った結合を曲がったまま切る前と同じくらいしっかり固定(結合)させる!」
これが重要なんですね!
パーマをかけると一度切った結合がどうしても切れっぱなしになってしまうものがで出来て
しまう。。。
だから、パーマは傷むんですよね。
だから、北林が重要視するのは「再結合させるためにつける2回目の薬」です!
こいつをどうするかどう使うかでだいぶ変わってきます。
変わってくるのは、カールのくるくるさでなく「カールの弾力の強さ!」
これが取れづらく、出来るだけ傷まないパーマをかけるのに重要なんですね!
なので、変人美容師「北林」は最初の薬よりも後につける薬に時間や手間をかけるという普
通の美容師さんとは真逆のことをいたします(笑)
単純に丁度いいカールを取れづらくするのがスタイリングを毎日快適に出来るとおもうんで
すよね~(-ω-)/
ではでは。