理論的美容師キタバヤシ。髪の毛や美容師の本当の話!?

美容師の本当のところや、目から鱗の内容、また一般に出回っている髪の毛の知識の本当のところ、よく聞くお客様からの疑問などを書いております♪ 記事の内容に関しては基本、ディーラーに騙されている美容師、美容師に騙されているお客様を救うための内容です! ​ 本当に髪に悩みのある方用の内容で理系の変人美容師【レディク】の無為自然なブログなので、興味のある方のみ読んでください。

カラーVSパーマ! ダメージ度合いは?

こういうふんわりとしたパーマかけたい!!

こんなキレイな色にしたい!!

でも、毎日アイロンしてるしきれいに伸ばしたいダメージが気になる。。。

どっちのほうが傷まないかなー?

やるならどっちかにしよう!



まあ、こんな場合があったとします!(^▽^;)

因みにどちらが傷むと思いますか?

これ聞くと大抵の方が、「パーマ!!」って答えますよね。

これは不正解なんです。

確かに、パーマかけたときって傷んだ気がしますけどあれは髪の毛の結合を変えてるの

で、傷みというよりカールが出来ることによってまっすぐだったものが動きが出来るの

で、髪の毛のツヤがなくなったように見える又は今までくっついてたコーティング剤が

剥がれることで髪の毛のダメージが隠れてたものが出てきてるだけなんですよね。

あ、でも単純に美容師がへたくそで傷む場合もありますよ?(;一_一)

じゃあ、カラーのほうが傷むの?ってなるとそれも不正解で、ダメージ具合はどっちも

どっちなんです。

カラーも傷みますし、パーマも傷みます。。。

ただそれをどう扱ってダメージを抑えるかっていうところにつきますね!

なので、どっちが傷むかっていうとどっちもどっちで両方傷む!!

ただ、美容師次第でダメージを抑えてくれるかもしれませんね。

パーマや、カラーでダメージを抑える方法は、、、

「薬剤選定と放置時間!」

そう、完全に美容師次第なんです。。。

パーマは最初につける薬の選定と放置時間が重要で、カラーは薬を塗る順序と時間が重

要です。

カラーに関しては時間をおかないと色が入らない場合があるので、正直どうしようもで

きませんけどね(;´・ω・)

因みに、カラーは髪の毛の表面のキューティクル付近、パーマは髪の毛のキューティク

ルの中の部分がダメージしやすいです!

なので、髪の毛が細めの方はパーマ、枝毛が多い方はカラーのほうが傷んだ感じがする

かもしれませんね(-_-)

まあ、担当の美容師さんにご相談されるのが一番だと思いますよ!

ではでは。



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