併用不可能な美容技術!?
オシャレな方ほどいろんな髪型、髪色を楽しみたいという思いが強いとは思いますが、
これをやったらこれができないよ?って言われたり、これやってるからできません!っ
て美容師に言われたりしたことあると思います。
なので、これとこれは併用できません!って技術を簡単にご説明、ご紹介します!

1、ブリーチ(メッシュも)+パーマorデジタルパーマ
透明感ある色や外国人風の髪色にしたくてブリーチをする方多いと思います。
ただブリーチは髪の毛が金髪~白っぽくなるまで、髪の毛の色素(メラニン)を壊すカ
ラーなのですが、この時に髪の色素だけでなく髪の毛の中身のたんぱく質も一緒に壊し
ていってしまうのです!
そして、パーマはこのたんぱく質に働きかける薬なので、中身がなくなったテロテロな
髪の毛にパーマの薬を付けると他の部分の結合も切ってしまい、じりじりになったり最
悪切れたりします。
こうなったら何をしても修復不可能なので、絶対にやめたほうがいいです。
2、ブリーチ(メッシュも)+縮毛矯正orストレートパーマ
これをやったら最悪ですね!
何をどうやってもいい結果が出ません。
もはや、髪の毛根こそぎじりじりか根本から切れて坊主になるくらいヤバい組み合わせ
です。
縮毛矯正は結合を切ってたんぱく質の構成を変えてしまうくらい劇薬なので、今にも割
れそうなヒビだらけのコップに野球の硬球ボールを思いっきりぶつけてるようなもんな
ので、絶対に避けましょう。
これを美容師が止めなかったり、むしろ提案されたら今すぐ店からでて二度と行かない
ほうがいいレベルです!
その他例外ですが、
3、めちゃくちゃダメージした縮毛矯正の毛+デジタルパーマ
もうこれは一歩間違えたらビビり毛の完成ですね。
なので、縮毛矯正している毛にデジパをかけるかどうかは美容師の目と腕次第で仕上が
りが最悪になる可能性があります。
信頼できる美容師以外に頼むのはやめましょう!
4、縮毛矯正した毛に対しての明るいカラー
縮毛矯正をすると髪の毛が硬化してしまい、髪の毛の中にある色素(メラニン)がぬけ
にくくなります!
なので、縮毛矯正した髪の毛は全然明るくならなかったりします。
併用できないというよりやっても明るくならないって感じです。
5、縮毛矯正+パーマ
これも4と一緒で併用できないというよりパーマがかからないって意味です。
まあ、かけてもいい結果になりにくいのでやめたほうがいいでしょう!
6、黒染めor白髪染め+ファッションカラー(場合によってブリーチも)
カラーやブリーチが壊してくれるのは髪の毛の色素だけ!
なので、人工的な色素は壊れません。
最悪、伸びてきた部分だけが明るくなって他が真っ黒っていう逆プリンになっちゃうの
でご注意!!
1~6の全部に言えることなのですが、
「もうやってから結構(半年~1年)、経ってるから大丈夫とか通用しません!!!」
例えば、ロングの方が2~3年前にブリーチした、縮毛矯正した、黒染め白髪染めした髪
の毛が少しでも残っていたら、その部分は1~6の組み合わせは不可能だと思ってくださ
い!
髪の毛は死滅細胞(死んだ細胞)なので、時間がたってもできないものはできません!
「それを伝えるとやってくれないから」ってやってないと嘘をつく人がまれにいます
が、、、
美容師なら気づきますからね!!
それに気づかない美容師だとしたら、かなりスタイリスト歴が短いか何も考えていない
美容師なので、、、
「そんな美容師に自分の髪の毛を任せていいの!?」(;゚Д゚)
ってなりますよね?
カラーがムラムラになったり、髪の毛チリチリになったり、途中から髪の毛切れてたり
してしまうのできちんと伝えましょう!
ちゃんとした美容師なら何かしらの提案か止めて他の方法を考えてくれると思います
よ!
ではでは。