普段のダメージ対策
前回の続きです!
ダメージ対策の話で前回は水、熱、紫外線のダメージについてだったので今回はカラー、パーマなどの薬剤、コーミングなどの物理ダメージ、シャンプーについてです!
【カラー、パーマによる薬剤ダメージ】
これは正直一番わかりやすいダメージです!
これに関しては普段気を付けることはできません。(;^ω^)
あえて言うならダメージに気を使ってくれる美容師、美容室を探すか安い店に行かないようにすることくらいですかね。
安いってことはアルカリ除去剤や保護剤、薬液処理なんかのコストや手間を省いてるところが多いので。
回転率重視のお店なんかだとカラーの放置時間がオーバータイムでも平気で置いておくところもありますしね(´-ω-`)
カラーもパーマも縮毛矯正も全部一回アルカリ剤が入っている薬で還元して髪の毛の結合を切らないと何にもできません。(一部スピエラなど酸性薬品もありますが、還元していることには変わりありません)
アルカリ剤が髪に入ると髪の毛は膨潤しますし、還元すると髪の毛の結合を切っちゃうのでダメージしないわけがないので。
美容室側としてはできるだけダメージさせない薬の配合で行くとか放置時間をドンピシャできめるとかアルカリ剤や過酸化水素を出来るだけ除去することくらいしかダメージ予防はできないですし。
なので、気を使ってくれる美容院と日々のケア(シャンプーが重要)が一番のダメージレスにつながると思います!
【コーミングなどの物理的ダメージ】
コーミングってクシで髪をとかすことを言うんですけど、コーミングをするとキューティするが簡単に剥がれます!
キューティクルって結構固いので、がしがしコーミングするとぼろぼろ壊れていきます。
なので、「出来れば」コーミングしないほうがいいです。
とは言っても絡まりまくった髪の毛のままにしろってわけにもいかないと思いますが、、、
( 一一)
あとはアイロンでぐいぐいやるのもNGですね。
タオルで髪の毛ガシガシふきすぎるのもNGですね。
とまあ、出してくと美容師も気をつけなきゃいけないことだらけですが。(*_*;
全くダメージを気にしてないorそもそもこのことを知らない美容師もいるので要注意です。(ひと世代前の美容師が多いです)
【シャンプーによるダメージ】
これが一番簡単に気を付けられるところですね。
割と一般の感覚って洗ったときにつやつや、さらさらになるとか、泡立ちがいいとかがいいシャンプーって思われがちですが、、、
これタイプって「割とダメシャンプーの場合が多いですからね!!!」
がっつり洗浄力があるから泡がもっこもこになり、一緒に髪の毛を傷つける。
そして、流したら「ツゥルルルンっっ」ってなるくらい、シリコン系で被膜しまくってごまかす。(あ、シリコンが悪いわけじゃないですよ。)
これが安いシャンプーの現状です!
洗浄力が弱いと確かにその前やその後の「流し」が重要でメンドクサクなりますが、洗浄力が強いってことは頭皮や髪にもダメージがかさみますからね。
まあ、よく考えると一般のシャンプーって
メーカーが作る→仲介業者が買ってスーパーやドラッグストアに売る→スーパーやドラッグストアが売る→消費者が買う
って流れなんですけど、シャンプーの値段って「原料+メーカーの利益+中間業者の利益+スーパーとかの利益+輸送費+人件費」が入って値段が付くんですけど、、、
、、、
「いやいや、500円くらいで買えるシャンプーって原料っていくらなの??」ってなりません!?
まあ、恐らく10円以下かと。。。
ってことは、一回のシャンプーで0.2円くらいですよ。。。
まあ、質もその程度ってことですよね。
(;´Д`)
ってことで、ダメージ気にしてる方は洗浄力強めのシャンプー剤は気を付けてくださいね。
アミノ酸系かベタイン系かタウリン系かPPT系のほうがいいと思いますよ。
値段はある程度高くなりますが。
まあ、そこはダメージを治すためのトリートメントやアウトバス系を後々買うことを考えれば安いかと思いますけどね(-ω-)/
もう一度言いますけど、髪の毛は死滅細胞なのでトリートメントいくら頑張ってもその時だけごまかせるだけでちりちりが治るわけではないですからね。
今の技術ではトリートメントで髪は治りません!!
まとめ
「お店でどうするこうするじゃなくて日々のケアや髪の毛の扱い方のほうが需要です!」
ので、ダメージ気にされる方は私生活でのケアを頑張ってくださいね!!
ではでは。