ヘナって何? メリットは?
そう、当店はメニューに「ヘナカラー」を扱っています!
いやいや、そもそもヘナカラーって何なの?って感じの方も多いので、説明しようかなーって感じです。
ネタを見つけた、、°˖✧(=”= )
ってことで今回は「ヘナ」についてでーす。
【そもそも】
ヘナとはインドとかで扱ってる着色できる「葉っぱ」です!
正式名称は「ヘンナ」で日本では「ヘナ」で通ってます!
(ヘンナだと変なと被るし、いいイメージではないからかな?)
その着色できる「葉っぱ」を粉にしてお湯でとくと着色出来るどろどろの液体に早変わりして、それで染めるのがヘナカラーです!
【シミないの?痛くない?】
天然由来なのでしみることはほぼありません。
しかし、まれにヘナやその他成分に反応する方がいらっしゃいます。
カラーの中では確実にやさしいですが、たまに肌に合わない人もいます。(アレルギー的な関係で)
当店では完全天然のヘナと少しいじってあるヘナの両方取り扱っています!
この理由は後々ご説明します。
【ダメージはしないの?】
全くしないと言ったら嘘になりますね。
極論言うと髪の毛は水に濡れるだけでもダメージしますからね。
濡らしたり、乾かしたりしてる時点でダメージしないのは無理です。
ただ、ヘナをするとハリコシがでます!
これはですね、ヘナの成分が髪の毛よりも小さい成分で出来てるので髪の毛の中に入り込み、吸着することでダメージしてる部分を埋めてくれることによってハリコシが出ます!(正確にはちょっと違いますが、長くなるので簡単に言うとこんな感じです)
ヘナカラーを続けるとどんどん髪に吸着し、しっかり色が発色するのと同時にハリコシが出てきます!
【デメリットとかないの?】
そりゃ、ありますよw
ヘナカラーをすると髪の毛にヘナが定着しちゃうので、明るくしづらくなります。
ので、ヘナカラーやった後に普通のカラーや白髪染めは新しく生えてきた新生毛部分以外染められなくなります。
あとは、パーマがかかりづらくなりますね。
これは吸着によってパーマ液が浸透しづらくなっているってことです。
まあ、美容師が苦労するだけですw
出来るだけダメージしないようなギリギリの配合を考えたり、処理剤を使うか使わないかとかクリープするかしないかとかいろいろ美容師が苦労します。笑
色のデメリットは次で説明をします。
【色は何色ができるの?明るく出来る?】
は~い、ごまかさず言います。
明るくすることは
出来ません!!
というかほぼ色が選べません!
「ヘナ」は自然の葉っぱなので、髪の毛の色を抜くことはできませんし、色も「オレンジ」しか選べません。
「ヘナ」自体がオレンジ色の染色能力がないからです。
しかも、ヘナで染められるのは白髪だけ!!
これ一番重要ですよ。
白髪にしか色が入らないので、白髪が少ない人は数本の白髪にオレンジや茶色が入ってもほぼ黒にしか見えないですからね!!
なので、明るくはできません!白髪部分以外は。
ヘナはオレンジ色といいましたが、一応「ブラウン」や「ダークブラウン」もできます!
ここで「?」ってなると思いますが、自然の着色は「ヘナ」のほかにまだあるんです。
インディゴって色があって、ジーパンとか染める染料と一緒です。
ってことは、、、色味は、、、、「青!!」です。
そうです、オレンジと青を組み合わせて「ブラウン」やら「ダークブラウン」やらを作るんです!
でも、それだけだとやっぱりちょっとオレンジだったり、青っぽかったりしちゃうのでちょっとだけ科学的にいじってあるものを取り扱ってます!
あ、ちゃんと説明しますよ。
なので、一応当店では「オレンジ」「ブラウン」「ダークブラウン」「ブラック」くらいなら選べます。
【結局、北林はどう使ってるの?】
ダメージしたくないけど、染めたいけど、しみたくないって感じの人にオススメしますね。
あとは、加齢で髪にハリコシがなくなったけど染めたい方に。
あと、北林は絶対に毛先まで染めさせて頂きます!(はい、問答無用ですw)
理由はヘナの定着化とハリコシの増長のためです。
毛先を染めるヘナに「トリートメント」と「スクワランオイル」とツヤの助長として「オージャス」(これも葉っぱです)を混ぜてます!
ハリコシとツヤをよりよくするために入れているので、質感は抜群です!
補足すると、お湯で割らずに「紅茶」でヘナを解いてます!
これはHpが酸性によっているとより発色がよくなるからですね。
細かく言うと温度も関係してくるのですが、、、
そう、こだわっていることを自慢したいだけです!w
まあ、まとめると
「白髪がある程度何色でもよくてしみたくない、ダメージさせたくない薄毛や細毛のハリコシが欲しい方にお勧めなカラーです!」
そんな方がいらっしゃったら、是非とも試してみてくださいね。
ではでは。